freeeで快適青色申告
- 2014.03.06
- クラウドサービス
一時、業務を止めていたために青色申告を一旦やめ、去年は白色申告で確定申告をしました。
去年からまた青色申告の申請をし、以前は弥生の青色申告を使っていましたが、「今回はどうしようかなぁ…」と思っていたところに「freee」というクラウド会計サービスがリリース。 こういうものにすぐ飛びつく僕は、とりあえず使ってみることにしました。
ネットバンクとクレジットカードの取引自動取得は超快適!
使ってみようと思った理由のひとつ(というか最大の理由)が、ネットバンクとクレジットカードの取引データを自動で取得してくれることでした。
振込手数料が安いのと、入金や引き落としされるとメールで通知が来るのが個人的に必須で、以前から楽天銀行をメインに使っていました。 そのため、早速自動同期の恩恵を受けることができました。
結果は素晴らしいの一言。
そのうち、当初は対応していなかったクレジットカードの取引データ取得にも対応し、比較的カードを使うことが多い僕は、大部分の取引をほとんど入力の手間を感じることなく処理できることになりました。
取引の自動化が隠れた名機能
自動同期ばかりがクローズアップされるような印象がありますが(今ではそれだけ多くの銀行に対応しています)、何気に便利なのが取引の自動登録です。
一度(複数回)登録した処理を学習(自分で登録も出来ます)し、次回同じ処理が発生した時に仕訳内容が自動的にセットされ、間違いなければ登録ボタンを押すだけ、さらに自動化のチェックを入れておけば次回からは表示すらされないで勝手に処理されます。
精度はもうひと頑張りな感じはありますが、入力の手間が大幅に減りました。
あまりに便利すぎて、勢い余って登録ボタンを押してしまう時があり、直前の処理をキャンセル出来ると嬉しいですね。
クラウドならではのスピーディな機能追加
パッケージの会計ソフトと大きな違いは、機能追加のアップデートが頻繁に行われることではないでしょうか。
リリース当初は搭載されていなかった機能で、処理のテンプレート登録がありましたが、一般会計ソフトには用意されている機能で是非とも欲しくて、フォーラムにて追加依頼を出していました。 今ではしっかり機能として搭載されていますが、こういった対応の早さもクラウドの利点である気がします(実際はソフトのアップデートで対応できるので、そういうイメージがあるだけかもしれません)。
使い始めた当初は使い勝手が今ひとつな印象があった入力補完機能も、今では使いやすくなっています。
もう他の会計ソフトには戻れない
進化するクラウド会計サービスの素晴らしさを体験してしまうと、もう普通の会計ソフトには戻れません。 それほど快適です。
無料で3ヶ月利用できるので、ネットバンク(多くの地方銀行のネットバンクサービスに対応しています)を利用している方は試してみてはいかがでしょうか。
有料登録は、個人事業主プランで月額980円、法人プランで月額1,980円と、会計ソフトを購入するのとあまり変わりません。
一般会計ソフトも、毎年有料アップデートしないと、確定申告書類まで出せないものも多く、そう考えると利用する価値は十二分にあると思います。
自分で会計処理している個人事業主はもちろん、企業でも導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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