低温調理で焼かない目玉焼きを作る

低温調理で焼かない目玉焼きを作る

意味わからない感あるタイトルですが、連休中ヒマだったので低温調理で目玉焼きが作れないか実験していました。

焼くという行為が週末透過産物を生み出し、焼き油も酸化する可能性があるという理由と、何より低温調理なら焦げたり失敗する心配が無いということで、なるべく簡単に、いつも同じ状態の目玉焼きを作る方法を編み出しました。

(追記あり)ステンレスボウルで作成してみました。

作った結果はこちらです。

低温調理で焼いた(?)目玉焼き
低温調理で焼いた(?)目玉焼き
白身はしっかりめのプルプル、黄身はトローッ
白身はしっかりめのプルプル、黄身はトローッ

というわけでレシピを紹介します。

低温調理の焼かない目玉焼きレシピ

材料

  • 卵 1コ
  • オリーブオイル 小さじ1~2程度

作り方(ジップロック使用)

ジップロックにオリーブオイルを入れ、下半分くらいまで浸透させる。

こんな感じに空気を抜いてやると馴染ませやすいです。オリーブオイルは入れすぎました。薄く浸透するくらいの量で大丈夫だと思います。

卵の黄身が潰れないようにそーっっとジップロックに入れる。

ジップロックは真空にせず、なるべくジップロックに空気を多く入れて膨らむように閉じる。

水温を87.5℃で真空調理器の水槽に浮かべ、8分温める。黄身を半熟~固くする場合は時間を長めに調整。

袋の中が温まって空気が膨張し、パンパンになるくらい空気は入れて下さい。上の写真では空気の量が少なかったので、その場合は袋の上部の空気を追い込むように袋を留めると良いです。

こんな感じで、卵周辺にしわが寄らないようにすると目玉焼きの形になります。

8分経ったらできあがり。

お皿に移して召し上がれ。

87.5℃で8分だと白身は割としっかり固まり崩れないくらいで、黄身はトローッとした感じになります。

この温度の前に85℃で10分試しましたが、これより白身が若干柔らかく、黄身の周りが半熟、中はトローッって感じになりました。

黄身だけ固くする場合は時間を1~2分延ばすと良いと思います。

書きながら気付きましたが、ジップロックの代わりにステンレスボウルを浮かべてラップなどでフタをするのでも出来ると思います。試してませんが。

作り方(ステンレスボウル使用)

ジップロックを使わないでステンレスボウルで作ってみました。

オリーブオイルを垂らして広げます。

卵を投入。油を広げるときに紙でのばして吸ってしまったため、結果的に油が少なかったです。

ラップをして87.5℃で8分温めます。

できあがり。ハッキリ言ってこっちの方が簡単です。形も丸くなるので。油が少なくて周りがくっついてしまいました。

目玉焼きの個人的に好きな食べ方は、キャベツを敷いてコショウを振り、ウスターソースで食べるのが好きです。

おまけ

この前に何回か試して失敗してます。

1回目

ジップロックに入れる際にジップロック倒れて卵をこぼす。

2回目

82.5℃(だったと思います。うろ覚え)、15分。

黄身はいいけど白身が柔らかすぎ。

3回目

袋の膨らみ具合は最高。

これは成功か!と思いきや・・・

袋にくっついて白身がぐちゃぐちゃに。オイル入れないとムリだなと学習。

出来具合はなかなか良かったですが、個人的に白身はもう少し硬めが好み。このくらいが好みの方もいるかと思います。

85℃で10分調理。

4回目が成功のレシピでした。

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