成人式前撮りでカメラマン仕事しました。
日頃あまりカメラマンとしての仕事はありませんが、たまにホームページ掲載用の写真、メニューやチラシ、名刺に使う写真などを仕事として撮ることもあり、また、好きで事あるごとに写真を撮ったりしているので、わかる人には解ってもらえているかとは思いますが、一応自分的には写真を撮ることも仕事の一つだと思っています。
以前からこういったカメラマンとしての仕事もする気はあり、しかしながらなかなか認知されてなかったり、自分でも具体的にサンプルを見せたりとか出来ないところでもあったので、今回、知人より成人式の前撮りの仕事の話をいただいて、「やったるで~!」って感じで引き受けました。
このブログ用に撮った写真はテキトーなのはご容赦を^^;
写真撮りの相場は・・・?
この辺が難しいところではあるんですが、なんとなくでカメラマン呼ぶとロケ撮り1時間で2~3万、撮った中から数枚~10枚程度でデータをもらえるくらいかなという感覚です。で、それでフォトブックを写真屋さんに頼むと1冊3~4千円くらいとか。
成人式や七五三なんかの前撮りといえば、大抵はスタジオで何枚か撮影し、保存用に1~2枚くらいが着付けや着物のレンタルにセットで付いてくる感じでしょうか。
一応そんな感覚を持っています。
普段は、ホームページうちで作ってもらったときに、1時間くらいで必要な写真を10枚くらい込みでで撮りますよ、って感じでやってるので、同じような感じですかね。
写真(動画)を撮るときのスタンス
で、前から思っていた(というか仕事で撮影受けるときの)僕のカメラマンとしてのスタンスは、
- 最小限の機材で
- なるべく手間取らず
- 奇蹟の一枚よりも真実が見える一枚
というのを持っています。
過去には写真よりも動画の撮影の仕事の方が多かったりするんですが、どちらも同じく低コストでそれなり(と言ってももちろん素人以上、必要十分という意味)の品質を心がけています。
映画の告知ビデオや大物アーティストのPVのような動画や、お見合いやオーディションの結果を左右するような写真、ファーストフードやファミレスのメニューに使うような写真は僕の範疇ではなく、それを専門にやっている業者に頼んでいただきたいと思います。
ぼくの動画や写真は、基本的に撮るときに目に映ったものを(その場の雰囲気や気分も含めて)そのまま表現したいという考えで撮っているので、どちらかといえば「アーティストの作品」ではなく、「ジャーナリストの真実の情報」と例えた方が近いかもしれません。
いろいろと語りましたが、オーバースペックではないちょうど良いところで、コストパフォーマンスが良い仕事を目指しています。
今回のお仕事の具体的なところ
やっと本題ですが(汗)、今回のお仕事のコンセプトは
- 「さぁ撮るよ!」な写真ではなく、スナップ主体
- 専門に頼むと高いからそれなりで
- 紅葉に合わせて
な感じでした。
(1)はそもそも着物屋のサービスで安く出来るし、皆同じような写真になるよねと。
(2)は、だからといってロケに連れ回せば果たしていくらかかるのか。
(3)は当日の天気もあったりするので運とタイミング次第。
ということで、午前中に着付けやメイクを済ませ、お昼を食べて午後からやりましょうとなりました。
結果的に13時過ぎくらいから、沼田公園~ロックハート城~榛名神社の沼田満喫コースで16時半くらいまで撮影し、ロックハートでは前橋で前撮りしていた友人も合流。
途中で撮った全身1枚写真2種類を六つ切りサイズで台紙に貼り付けたものと、半日撮った写真から厳選した120枚弱(心を鬼にして絞って選別したけど100枚越え・・・)の写真を70ページほどのフォトアルバム(写真集?)にして納品しました。
気になる料金は、営業用のサンプルに使わせてもらうことも考慮して8万円で。実際に普通に受けて同じことやるなら10万円くらいかなぁ。
依頼してくれた知人家と一緒に合流した友人家共々、大変満足いただけたようで感無量です。
写真集の一部を公開
実物をお見せできないのが非常に残念で、ホントは表情とかもちゃんと見て欲しいんだけど辛うじてわからなくもないかななボカシも入れて、極々一部をお見せします。
実際のフォトブックを見たい方は直接言って下さい。個人的には印刷の品質や、もうちょっと自分の補正が足りてなかったなとかはありますが、このコストでこの仕上がりはかなりお得だと思います。
ご相談はいつでもお待ちしておりま~す!
-
前の記事
(海外版は)優れたコスパ! Acer Switch Alpha 12 レビュー 2016.12.05
-
次の記事
学生はなぜ勉強しなければいけないか 2018.08.25
コメントを残す