フリーランスのメリットとデメリット

個人の制作者に頼んで大丈夫なのだろうか?そう思っている方もいらっしゃると思います。そんな方のためにフリーランスとはどういうものなのかお話したいと思います。

フリーランスのメリット

まず、フリーランスに依頼する上での利点となるポイントをいくつかあげてみましょう。

1.コストを最小限に抑えられる

フリーランスは経費が少ない

会社として運営している場合、維持していくための経費がいろいろとかかります。社員に支払う給料はもちろん、他にも会社を運営していく上で様々な経費がかかり、単純に我々のような個人の場合×社員数分とはいかないでしょう。また、フリーランスは社長兼社員であることから、いわゆるサラリーマンでは無い為、コスト意識が高いことが比較的多いのではないでしょうか。

下請け業者の現実

この業界の傾向として多くの制作会社に言えることは、慢性的な人員不足で残業があって当たり前、残業で日付がかわることも珍しくはないような業界です。
そんな状況ですから、下請けの外注に仕事を出すことも多く、さらに孫請けまであることもありますが、その仕事を「当社が制作しました」とする以上、発注金額にマージンを乗せるのが普通で、当然として制作料金に影響します。このことも制作会社の料金が高い理由です。

そして、その外注業者というのが我々のような個人事業者であることが多いです。つまりは制作会社が下請けに出せるほどの品質で低価格であるのが個人事業者ということも出来ます。

2.幅広い知識で総合的な判断ができる

フリーランスは、基本的に全てのことを一人でこなすため幅広い知識を持っていることが多いです。訪客時に専門外(ホームページ以外)のことを聞かれることも多く、パソコンのことであればだいたいは何とかなってしまうといったことが多いです。

また、ホームページに関することでも、デザインだけ、サーバーだけといったこともなく、常に広範囲でアンテナを張っているので、マーケティングからアクセス状況を絡めた運用、デザイン、システム、ネットワークまで、一通りの知識を備えているので、偏りのないアドバイスをすることができます。

3.フリーランスの武器【柔軟性】

その他、フリーランスのメリットとしては柔軟性があげられるでしょう。会社に縛られず決定権もあるので話がスムーズに進み、ちょっとした無理も聞いてくれることもあるのではないでしょうか。
また、終業後の遅い時間や休日でも対応できることが多く、打ち合わせ等でも時間を合わせやすいと思います。

良いものをなるべく安く作ろうと思ったら、フリーランスは妥当な選択肢ではないでしょうか?

フリーランスのデメリット

逆にデメリットとしてはどんなことがあるでしょう。

当然ですが一人で動いているため、打ち合わせ中や移動中などに電話がつながらないこともたまにあります。電話に出たものの、落ち着いて話をできない状況であることも正直あります。
そんなときにはどうしても緊急の対応が遅れることもあります。

しかしその反面、必ず自分が担当するので、大きな企業にありがちな担当者が変わるといったことは絶対にありません。最後まで責任を持ってお客様の担当をさせていただきます。

2.業界でトップレベルのデザイン・技術はありません

メリットにあった「幅広い知識」も裏を返せば突出した技術がないとも言い換えられます。
デザインをとってみても、それだけで生活しているデザイナーの人たちに比べれば確かに質は落ちます。しかし、そのようなスペシャルなデザインではなくても、必要十分なもので、その分価格が安ければそれも選択肢の一つであると思います。

また、フリーランスはフリーランス同士、横のネットワークを持っていることが多く、当方でもプログラムに関する案件などはフリーランスのプログラマーの方に協力してもらうこともあります。

制作会社もフリーランスも一つの選択肢

高額になりがちな制作会社に依頼するのも、安価な我々フリーランスに依頼するのもどちらも選択肢の一つです。ここに上げたメリット、デメリットをよくご理解の上、どちらに依頼するかを決めることがホームページを有効に運用していくことに繋がるのではないでしょうか。